2025年3月19日

終活を知るきっかけ、始めるきっかけは?【1,093名に調査】

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Q. 終活を知るきっかけとなった出来事は何ですか?(n=1,093)

  • ニュースやメディア、SNSの情報を見て=50%
  • 家族や大切な人が亡くなった経験をして=16%
  • 家族や知人が終活をしているのを見て=6%
  • 自分の健康に不安を感じたため=5%
  • おひとりさまで不安を感じたため=5%
  • 家族や親族と疎遠のため=3%
  • その他=15%

今回のアンケート調査の結果から、終活を知るきっかけとして最も多かったのは「ニュースやメディア、SNSの情報を見て」(50%)でした。インターネットやSNSの普及により、終活に関する情報が多様な形で発信され、人々の目に触れる機会が増えたことが要因として考えられます。

次に多かったのは「家族や大切な人が亡くなった経験をして」(16%)でした。これは、身近な人の死を通して、自身の人生の終わりについて考えるようになるという、自然な感情の表れと言えるでしょう。また、「家族や知人が終活をしているのを見て」(6%)という回答も、同様に身近な人の行動が終活への関心を促す要因となることを示しています。

一方、「自分の健康に不安を感じたため」(5%)、「おひとりさまで不安を感じたため」(5%)、「家族や親族と疎遠のため」(3%)といった回答は、自身の状況や将来への不安が終活を考えるきっかけとなることを示しています。これらの回答の選択は、終活が単に人生の終わりを迎える準備だけでなく、これからの人生をより良く生きるための手段としても捉えられていることを示唆しています。

これらの結果を踏まえると、終活を知るきっかけは、社会的な情報接触と個人的な経験や状況が複合的に影響していると考えられます。特に、メディアやSNSを通じた情報発信は、終活への関心を高める上で重要な役割を果たしていると言えるでしょう。

今後、高齢化が進むにつれて、終活への関心はますます高まることが予想されます。特に、メディアやSNSを活用した情報発信は、若年層を含む幅広い層に終活の概念を浸透させる上で重要となります。また、個々の状況やニーズに合わせた情報提供やサポート体制の充実も求められるでしょう。

さらに、終活を「人生の終わり」だけでなく、「これからの人生をより良く生きるための準備」として捉える視点を広げることで、より多くの人々が前向きに終活に取り組むことができるようになるのではないでしょうか。

【調査概要】

監修

竹内義彦
竹内義彦一般社団法人 終活協議会 理事
1969年生まれ、大阪出身。
2012年にテレビで放送された特集番組を見て、興味本位で終活をスタート。終活に必要な知識やお役立ち情報を終活専門ブログで発信するが、全国から寄せられる相談の対応に個人での限界を感じ、自分以外にも終活の専門家(終活スペシャリスト)を増やすことを決意。現在は、終活ガイドという資格を通じて、終活スペシャリストを育成すると同時に、終活ガイドの皆さんが活動する基盤づくりを全国展開中。著書に「終活スペシャリストになろう」がある。

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