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【2026年最新】85.0%が「親の介護は自分や家族の課題になる可能性がある」と回答 56.2%が「十分に話し合えていない」、最大の不安は「介護費用・金銭面」40.6% 

家族で最もできていない準備は「話し合うこと」44.4%。
事前に確認すべきこと1位は「本人が望む介護の受け方」58.7% 。

一般社団法人終活協議会は、親の介護に関する意識と準備状況を把握するため、9月配信アンケートを実施しました。有効回答数は1,014件。調査の結果、親の介護を「今後、自分や家族の課題になる」と感じる人が多数を占める一方で、家族内での話し合いや具体的な準備は十分に進んでいない実態が明らかになりました。 

調査サマリー

親の介護が今後の課題になる可能性を感じている人は85.0%に達しましたが、家族で「十分に話し合えている」「ある程度は話し合えている」は39.6%にとどまりました。反対に、「話したいがまだできていない」28.9%、「ほとんど話したことがない」27.3%で、十分に話し合えていない層は56.2%を占めています。 

また、現時点で最もできていない準備としては「家族で話し合うこと」44.4%が最多でした。突然介護が始まった場合の不安では、「介護費用・金銭面」40.6%と「仕事や生活との両立」35.3%が上位を占め、介護への不安が制度理解よりもまず生活設計の問題として捉えられていることが分かります。 

調査トピックス 

今回の結果で最も特徴的だったのは、介護に向けて事前に確認しておくべきこととして「本人が望む介護の受け方」58.7%が突出した点です。家族の役割分担や費用よりも先に、「本人の意思確認」が重要視されていることが分かります。 
また、親の介護について家族と話しにくい理由としては、「まだ元気なので切り出しにくい」31.1%が最多で、次いで「自分の知識が足りないから」25.0%、「きっかけがないから」19.5%でした。対立や拒否感よりも、“まだ先だと思っていること”と“何から話せばよいか分からないこと”が会話の障壁になっていると考えられます。

要点  

この調査から見えてきたのは、親の介護に対する不安は十分に高い一方で、その不安を解消するための最初の一歩である「家族で話すこと」が最も後回しになっているということです。さらに、話し合いのきっかけとして期待されやすい敬老の日や帰省のタイミングについても、「とてもなりそう」15.3%、「ある程度なりそう」29.7%で計45.0%にとどまり、「あまりならなそう」「まったくならなそう」の計48.8%を下回りました。季節行事だけでは自然な対話は生まれにくく、具体的な情報提供や問いかけの設計が必要だといえます。 

調査結果 

Q1. あなたは、親の介護が今後自分や家族の課題になる可能性をどの程度感じていますか? 

① とても感じている(45.2%) 
② ある程度感じている(39.8%) 
③ あまり感じていない(8.0%) 
④ まったく感じていない(1.5%) 
⑤ わからない(5.5%) 

「とても感じている」「ある程度感じている」を合わせると85.0%で、多くの人が親の介護を将来の現実的な課題として受け止めていることが分かります。 


Q2. あなたは、親の将来の介護について家族でどの程度話し合えていますか? 

① 十分に話し合えている(11.9%) 
② ある程度は話し合えている(27.7%) 
③ 話したいがまだできていない(28.9%) 
④ ほとんど話したことがない(27.3%) 
⑤ 話す必要を感じていない(4.1%) 

「話したいがまだできていない」が28.9%で最多でした。「ほとんど話したことがない」27.3%と合わせると、話し合いに課題を抱える層は56.2%に達しています。


Q3. 現時点で、親の介護に向けて最もできていない準備は何ですか? 

① 家族で話し合うこと(44.4%) 
② 費用の見通しを立てること(26.1%) 
③ 介護保険や制度を調べること(12.2%) 
④ 相談先を把握すること(6.1%) 
⑤ 特に準備不足は感じていない(11.1%) 

最多は「家族で話し合うこと」44.4%でした。介護準備の出発点は、まず家族内で話せているかどうかにあることが示されています。 


Q4. もし突然親の介護が始まったら、最も不安なことは何ですか? 

① 介護費用・金銭面(40.6%) 
② 仕事や生活との両立(35.3%) 
③ 家族内の役割分担(10.3%) 
④ 必要な情報がすぐ分からないこと(9.5%) 
⑤ 相談先が分からないこと(4.3%) 

最多は「介護費用・金銭面」40.6%でした。次いで「仕事や生活との両立」35.3%となっており、介護不安は生活設計と家計への影響として強く認識されています。 


Q5. 親の介護について家族と話しにくい最大の理由は何ですか? 

① まだ元気なので切り出しにくい(31.1%) 
② 親が嫌がりそうだから(14.7%) 
③ 自分の知識が足りないから(25.0%) 
④ 家族で意見が分かれそうだから(9.7%) 
⑤ きっかけがないから(19.5%) 

最多は「まだ元気なので切り出しにくい」31.1%でした。次いで「自分の知識が足りないから」25.0%で、対話が進まない背景には先送りと情報不足があることがうかがえます。 


Q6. 親の介護について、事前に最も確認しておくべきだと思うことは何ですか? 

① 本人が望む介護の受け方(58.7%) 
② 家族の役割分担(9.0%) 
③ 介護費用やお金のこと(18.9%) 
④ 利用できる介護サービス(8.1%) 
⑤ 緊急時の連絡先や対応方法(5.3%) 

最多は「本人が望む介護の受け方」58.7%でした。制度や費用より前に、本人の意思を確認しておくことが最優先と考えられているようです。 


Q7. 親の介護に備えるうえで、最も頼りにしたい相談先はどこですか? 

① 家族・親族(37.3%) 
② 地域包括支援センター(17.9%) 
③ ケアマネジャー・介護事業者(29.2%) 
④ 自治体窓口(8.6%) 
⑤ インターネット・SNS(7.0%) 

最多は「家族・親族」37.3%でしたが、「ケアマネジャー・介護事業者」29.2%も高く、身近な家族と専門職の両方を頼りにしたい意識が見えます。 


Q8. 親の介護が必要になった場合、最初に主に動くのは誰だと思いますか? 

① 自分(57.9%) 
② きょうだい・家族の誰か(17.7%) 
③ 家族で分担する(12.0%) 
④ 外部サービス中心で対応する(2.9%) 
⑤ まだ想像できない(9.6%) 

最多は「自分」57.9%でした。半数以上が、介護が始まればまず自分が動く立場になると想定しています。


Q9. 敬老の日や帰省のタイミングは、親の介護について話し合うきっかけになりそうですか? 

① とてもなりそう(15.3%) 
② ある程度なりそう(29.7%) 
③ あまりならなそう(34.3%) 
④ まったくならなそう(14.5%) 
⑤ すでに話し合っている(6.2%) 

最多は「あまりならなそう」34.3%でした。「とてもなりそう」「ある程度なりそう」の計45.0%に対し、「あまりならなそう」「まったくならなそう」は計48.8%で、季節のタイミングだけでは介護に関する対話の後押しとして十分ではない可能性があります。


Q10. 今後、介護について最も知りたい情報は何ですか? 

① 介護保険や公的制度の使い方(33.4%) 
② 介護にかかる費用の目安(25.1%) 
③ 家族との話し合いの進め方(13.2%) 
④ 在宅介護と施設介護の違い(2.9%) 
⑤ いざという時の手続きの流れ(25.3%) 

最多は「介護保険や公的制度の使い方」33.4%でした。次いで「いざという時の手続きの流れ」25.3%、「介護にかかる費用の目安」25.1%が続き、制度・費用・実務フローに対する情報ニーズの高さが見て取れます。 


調査概要 

調査名:親の介護に関する意識調査(2026年版)
調査人数:1,014名(終活ガイド資格受験者) 
調査期間: 2026年9月1日〜2026年9月30日 
調査方法: インターネットを利用したアンケート調査  

【本リリースの引用について】 

本プレスリリースの内容(調査結果・図表・コメントなど)は、引用いただいて構いません。 引用いただく際は、出典として「一般社団法人終活協議会/想いコーポレーショングループ」の名称を明記し、「https://shukatsu-kyougikai.com/news/5274/」へのリンク設置をお願いいたします。 
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